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ITエンジニアが転職活動する時に用意すべきアイテム5選

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こんにちわ。ITエンジニアの転職に特化したTechClipsエージェントでキャリアコンサルタントをしている長尾です。

本記事ではITエンジニアが転職する際、用意すべきアイテムについて説明します。これから転職を考えている方や、まだ転職の意思は無い方も、今から出来る準備がありますので、ぜひ最後までご一読ください。

履歴書


履歴書は転職経験の無い人でも初めて会社に就職する時、或いは学生時代にアルバイトの面接を受ける時に一度は書いた事がありますよね。市販されている履歴書を見るとわかりますが、フォーマットが何種類か存在します。意外と知られていませんが、履歴書は法律で書式が決められていないので、基本は自由形式で書くことができます。

資格を多く保有している人であれば資格欄を増やしたり、自分がアピールしやすいフォーマットを選びましょう。

職務経歴書

職務経歴書はあなたがこれまでに携わってきた業務活動をアピールする為の書類です。業種や職種によって書き方が異なりますが、ITエンジニアの職務経歴書に必要な項目は以下の通りです。

【必要な項目】
・在籍時の会社名(※)
・プロダクト名/プロジェクト名
・作業の開始年月、終了年月
・作業の概要
・担当業務
・実績、開発で得たスキル
・全体の人数、開発者の人数、自分に与えられた役割
・開発に使用した言語、ミドルウェア、ツール
・開発工程

【入力例】
notari株式会社
自治体住民票システムマイグレーション
2016/1〜2017/8(20ヶ月)
汎用機で稼働中のサービスをLinux(オンプレ環境)上にオープン化を行うにあたり、バッチ処理チームにて基本設計から運用まで作業を行った。5人チームのサブリーダを経験。使用調整で離席が多いリーダに代わりメンバーを纏め、進捗管理なども行い工程が遅延する事無くサービス開始を迎える。功績が認められてリリース後の6ヶ月間はリーダとして活躍。
Java / COBOL / VOS3 / JP1 / SEWB+ / Linux(CentOS)/ Apache / Spring Framework / MySQL / git / slack / Redmine

職務経歴書に記載する際の注意点

例えばあなたがWEBサービスのフロントエンド担当だったとします。実際の業務でJavaScript、HTML5、CSS3しか使っていなかった場合、自分が所属しているプロダクトでは、どんなサーバを使っているのかインフラ構成がわからない、ミドルウェアがわからないと言った事もあるでしょう。

断言しますが、このような状況でステップアップする為の転職を今すぐ行うのは無謀です。

「Webサービスを作っているのにWebサーバの名称がわからない」
「ソースコードをデプロイしているのにクラウドなのかオンプレミスかも興味ない」
そんな状態で仮に書類選考を突破できたとしても、面接時に根掘り葉掘り聞かれてボロを出してしまうのが関の山でしょう。

こうならないために、まずは携わってきた開発内容を今一度整理してみてください。開発環境が詳しく分からなければ、同じチームのメンバーに聞いたり、自分の担当範囲外の技術にも興味を持つようにしましょう。でしゃばりすぎるのは良くないですが、どんな企業でも積極的な人材は歓迎されやすいです。

少々話が脱線してしまいました。

先に挙げた項目以外にもインフラ構成(例・Webサーバ2台、DBサーバ2台)を記載したり、ネットワークエンジニアであれば構成(例・Cisco◯◯シリーズ4台、クライアント100台)を記載する事も大切です。

履歴書・職務経歴書はどんな職業の人でも転職する時には必要となる書類です。しかし、ITエンジニアの職種に限って言えば、開発スキルを証明できるアイテムの提出を求められる事が多くなりました。そのため、仮に提出を求められなかったとしても、提出するようにすると、あなたへの評価はさらに一段あがります。

開発スキルを証明するアイテム

GitHubなどOSSホスティングサービスのアカウント


ITエンジニアであれば一度は聞いた事があるでしょう、GitHub。あなたのアカウントを書いておけば、きっとあなたのソースコードは読まれ、プログラミングに対する理解力や能力が判断されます。ソースコードのクオリティも大切ですが、定期的にコミットが発行されている事によって、自発的な努力をしている姿勢を評価されるでしょう。

OSS活動に参加する事はSIer出身の人には抵抗があるかもしれません。その時は、GitHubでは無くBitbucketを利用しましょう。 Bitbacketは限定公開が可能です。

Bitbucket https://bitbucket.org/

アカウントが無ければ今すぐ取得し、得意な言語で簡単なもの作りからスタートしてみましょう。毎日1時間でも自宅学習する時間があれば、それなりの成果物を作ることができます。

余談ですが、職務経歴書に記載する開発言語やツールの名称は正確な名称で書くようにしましょう。例えば「LINUX」では無く「Linux」。また、「JavaScript」を「JS」と略したものと混在させた表記のゆれも禁物。ドキュメントの書き方ひとつに拘る技術者(面接官)が居る事も忘れてはいけません。

Qiitaのアカウント


ITエンジニアと一口に言ってもソースコードを書く事が専門外のエンジニアもいます。一般的にはインフラエンジニアと呼ばれる方達です。このタイプのエンジニアはGitHubにコミットするソースコードが無いと困るかもしれません。GitHubにコミットできる制作物が無ければ、自分で勉強した成果をQiitaに投稿しましょう。

例えば基本的なEC2、RDS、S3、ELBの環境構築手順などを見やすくまとめておけば、良質な知識の共有の場になっているので、何よりも日本中のITエンジニア達からも喜ばれます。

また、QiitaアカウントはGitHubと連携できるため、自分が書いたコードの使用方法や環境構築方法はQiitaにまとめて、ソースコードはGitHubで公開するという使い方も可能です。

ポートフォリオ


現在携わっている開発内容にもよりますが、BtoCのサービスを開発しているITエンジニアや、企業・自治体などのホームページを制作しているwebプロデューサーやデザイナーは、これまでの制作物を一覧にまとめたWebサイトがあるとアピールできます。

GitHubの場合

GitHubの機能の一つであるGitHub Pagesに並べる

Qiitaアカウントの場合

レンタルサーバやAWSにウェブサーバを起ち上げ静的なHTMLに記載する

WordPressを使う場合

wordpressの無料テーマ「porfolio」を使って制作実績を並べる

ブログを立ち上げる場合

IT技術の話題を中心としたブログを起ち上げる

ポートフォリオを作成し、万全の準備をしておく事は一定の評価は貰えます。企業によってはGitHubのソースを確認する事を採用時の書類選考の一つとして取り入れている企業もあります。ソースコードがあれば、最低限の技術力を担保できますね。

まとめ

【ITエンジニアが転職する時に必要なもの】
・履歴書
・職務経歴書
・GitHubなど、OSSホスティングサービスのアカウント
・Qiitaのアカウント
・ポートフォリオ

キャリアが技術的に未熟だったとしても、逆にどんな職種のスペシャリストであったとしても、自分の得意分野に保守的にならないようにしましょう。関連性のある技術を知ろうとしたり、専門外の分野に挑戦する姿勢は必ず評価されます。

例えば、ネットワークエンジニアがもっとインフラ寄りにスキルの幅を増やしたい時は、AWSのアカウントをとってサーバ構築に挑戦したり、フロントエンドがサービスのボトルネックを見つけてSQLのチューニングに挑戦してもよいでしょう。

特にこれまでBtoBの案件が多くて一般の人からは評価されにくい作業をしてきたSIerのエンジニアこそ、WEBサービスを有効活用して自分のスキルをアピールする術を身につけてほしいです。