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ITエンジニアのキャリアの考え方

ITエンジニアのキャリアの考え方のイメージ画像

notari株式会社代表の今城です。エンジニアの転職エージェント事業を始めて、約2年が経ちました。毎月数百名のエンジニアの方が弊社に応募してくださいますが、キャリアに悩まれている方が多いと感じています。元々、エンジニアの待遇を良くしたいという思いから始めた事業ですので、一人でも多くのエンジニアのお手伝いをしていきたいと思っています。

さて、今回は「エンジニアのキャリア」についてお話したいと思います。未経験の方はキャリアの作り方を考えることなく就職され、なんとなく働いてきたという方も多いのではないでしょうか。人生にとってキャリアのビジョンはとても大事なものですので、是非参考にしてもらえればと思います。

ITエンジニアの転職市場はどうなっているのか

<業界の視点>

政府からも発表されていますが、現在、IT人材の不足が叫ばれています。また、2020年からは小学校でプログラミング教育が必修化されるため、今後ITエンジニアはますます増えていくと思われます。

<職種の視点>

AI、機械学習、ロボティクス、IoTなど、現在の工業製品やサービスを含めても、 ITが関わらないものはないと言っても過言ではないと思います。だからこそ、 ITエンジニアは非常に重要な存在です。

エンジニアは職種で見ると大きく3つに分類できます。さらに細かく分類することもできますが、今回はこの3つについてお話します。

①開発エンジニア

開発エンジニアとは、例えば Yahoo! や Google、メルカリといったサービスを開発するエンジニアのことを指します。一般的には、サービスを運営している企業に所属してサービスを開発します。

②受託開発エンジニア

受託開発エンジニアは、一般的に、お客様からシステムの要件をいただき、それに沿って開発する職業です。職場は、お客様の職場もしくは自社の2パターンがあります。

③派遣エンジニア

派遣エンジニアとは、主に組み込み系や大型システムの開発時に、ある一定の場所に集まって開発を行うエンジニアです。

上記の三つの職種の中で何がいいか悪いかはありません。しかしながら、あなたが希望するキャリアに合わせて選択する必要があります。

ITエンジニアのキャリアはどの様に考えるべきか

今城 博史

<自分の軸を明確にする>

まず、「何をやりたいか」「将来どんなエンジニアを目指すのか」を考えることが大切です。「お客様のサービスをつくりたい」「自分で思い描いたサービスをつくりたい」など、夢や目標は千差万別だと思います。

人生において仕事はひとつのツールであると考えます。仕事は人生を経済的にも精神的にも満足をさせてくれるツールです。そういう意味では「どうやって生きていくか?」という視点も大事だと思います。基本的に人は30年以上働くわけですからせっかくなら自分の満足や目標に近づけるものがいいですよね。

<職場の教育体制に注目する>

重要なのは、「教育体制がしっかりしているか」この一点に尽きます。教育体制とは、指導環境があるだけではなく、チャレンジできる環境があるかも含めて見る必要があります。

エンジニアとしてのキャリアをスタートすると、「こんな言語を学びたい」「こんなものを開発してみたい」など希望や目標がでてくるでしょう。ただ、最初は、自分の希望や目標もなかなかわからないかもしれません。

弊社としては、最初に就職する企業もしくは転職先の企業は自社でサービスを開発している、もしくは受託として自社内で開発している会社にすべきだと考えています。理由は、いわゆる派遣エンジニア会社の中にはしっかりとしたプログラミング指導もせず、希望も聞かず、配属先の企業を決めることも少なくないからです。

「エンジニアは職人である」とも言えます。自分の開発力、企画力、設計能力などそのスキルに合わせて年収や役職が決まります。そういった意味でも、早い時期から自由と責任を与えられ、サービスを開発できる環境が良いのではないかと思います。

<時間軸に気をつける>

企業の中には、40歳を超えた人材を採用しないというところも少なからず存在します。本来、エンジニアはスキルが重要なので、年齢は関係ありません。しかし、最新情報をキャッチアップできないのではないか、教育しても長く働いてくれないのではないかという懸念から採用されないケースがあるのです。

年齢を重ねると転職が難しくなるケースがあるということを考慮すると、最も大事なことは早い時期から将来のビジョンを考え、備えておくことだと思います。自分の年齢ではもう遅いと感じる方もいるかもしれませんが、諦める必要はありません。弊社には現役のエンジニアでもある経験豊富なキャリアコンサルタントが在籍しておりますので、きっと突破口を見つけるお手伝いができると思います。

将来に向けてすべきこと

これまで様々なCTO(最高技術責任者)の方々にお会いしてきました。CTOというのはエンジニアの中でも特に優秀な方々ということになりますが、彼らには共通点があります。それは、最新技術を追うために自宅で勉強したり、自分のサービスを開発したりしていることです。

将来に向けてすべきことは色々ありますが、自主学習や興味のある分野の勉強会に参加するなど、積極的に動いてみてはどうでしょうか?

最後にプログラミング言語についてお話します。プログラミング言語は開発するサービスや用途に合わせて選択することが多く、エンジニアは学び続ける必要があります。そのためにもまずは、基礎となるプログラミング言語を勉強していくことが大事です。

新しいプログラミング言語も次々と世の中にでてきています。そのため、何かをやっておけば安心というわけではないので、今後もキャッチアップが必要です。もし、「最初に学ぶべき言語は何か?」と聞かれれば、C言語、PHP、Java といった言語が良いと思います。すべての言語の基礎になっており、汎用性も高いからです。

まとめ

今回は「エンジニアのキャリア」についてお話しました。ひとりで考えても、自分が進むべきキャリアがわからなくてモヤモヤすることもあるでしょう。弊社のキャリアコンサルタントはエンジニア出身であり、あなたと同じように自分たちのキャリアに悩んできました。同じエンジニアとしての痛みや悩みも分かっているつもりです。ひとりで悩まずに是非一度、ご相談ください。