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クラウドエンジニアの転職市場動向|転職準備は何をすべき?

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クラウドエンジニアとは、インフラエンジニアの中でも、クラウドを活用してシステム開発や運用を行う技術者を指します。近年、世の中にクラウドが急速に広がる中で、クラウドエンジニアの需要も高まっています。そこで、今回は、クラウドエンジニアの転職市場動向について解説します。クラウドエンジニアへの転職準備についても触れているので、是非、ご一読くださいませ。

クラウドエンジニアの転職市場動向

クラウドエンジニアの転職市場動向をみるうえで欠かせないのが、企業のクラウド利用状況です。では、さっそくみていきましょう。

企業のクラウド利用状況

高度なセキュリティ水準を求められる金融機関では、基幹システムにオンプレミスを採用しているケースが多くみられます。以下は総務省の平成30年版情報通信白書のデータをもとに弊社が作図したものです。これをみると、銀行では基幹系業務システムのクラウド化が進んでいないのが理解できるでしょう。

 

図:金融機関のクラウド導入状況

 

しかし、世の中全体としてはクラウドの進展が目覚ましい状況です。以下は企業におけるクラウドサービスの利用状況の推移です。

 

図:企業のクラウドサービス利用状況

※出典:総務省 平成30年版 情報通信白書より

 

これをみると、「全社的に利用している」「一部の事業所又は部門で利用している」を合わせた割合が、毎年約10%近く増加していることがわかります。また、「クラウドサービスについてよく分からない」という回答の割合が年々減少し続けている点からも、世の中に広く受け入れられているといえるでしょう。

クラウドエンジニアの需要

企業におけるクラウド利用が急増するなか、クラウドエンジニアの需要も高まっているといえます。では、どのような企業がクラウドエンジニアを募集しているのでしょうか。

ひとつは自社プロダクトやサービスを展開するIT企業です。また、最近注目を集めているのが、クラウドサーバーをメインにクライアント企業のシステムやWebの設計、開発を行う企業です。例えば、AWSのプレミアムスポンサーであるアイレット社や、みずほ銀行のAWSへの移行を担うサーバーワークス社などが代表的です。

クラウドエンジニアの年収

つづいて、クラウドエンジニアの年収をみていきましょう。今回は、弊社の求人情報をもとに、ジュニア、リーダー、マネージャーでわけて傾向を解説します。

ジュニアクラスの年収:400万円〜500万円

クラウドを経験しているエンジニアの年収は、20代エンジニアと比べて、50万円〜100万円程度が高いといえそうです。
弊社は事業会社に特化したエンジニア専門エージェントのため、求人が事業会社に寄っている点は考慮する必要がありますが、オンプレミスしか経験がないエンジニアよりも、クラウド経験があるエンジニアの方が、採用されやすい印象をもっています。

リーダークラスの年収:450万円〜650万円

クラウドを経験しているリーダークラスのエンジニアは、20代後半〜30代前半のエンジニアの平均年収に比べ、50万円〜150万円程度高い年収になるといえます。大規模トラフィックのプロジェクト経験があり、クラウドサービスの設計、負荷分散の知識などがあると、市場では高く評価されるといえそうです。

マネージャー・幹部クラスの年収:550万円〜800万円

クラウドを経験しているマネージャークラスのエンジニアは、30代中盤〜40代前半のエンジニアの平均年収に比べ、50万円〜150万円程度高い年収になりそうです。様々なアーキテクチャーの構築経験や、インシデント対応の経験は、企業にとっても心強い存在といえます。

転職に向けての準備

クラウドエンジニアとして、転職を考えているエンジニアも多いと思います。いざ、転職しようと思ったら何を準備すべきでしょうか。ここでは、スキルアップや書類、面接対策について説明します。

スキルアップ

クラウド経験者、未経験者か問わず、スキルアップは重要です。クラウドエンジニアのスキルアップに関しては、以下の記事に記載をしています。知識、スキル、資格などに分けて記載していますので、参考にしてください。

書類の準備

通常、転職をする時には、履歴書や職務経歴書が必要です。また、サーバーサイドエンジニアであれば、githubやQiita等に自学自習したソースコードやアプリケーションをのせておくと、転職活動に活用できるのでおすすめです。
また、アーキテクチャを作成し、技術ブログの様な形でまとめておくと、採用担当者にスキルセットが伝わりやすいと思います。場合によっては、技術試験を免除してもらえるケースもあります。気がついた時にメモ書きのように記載しておくことは重要でしょう。

面接対策

面接対策に関しては、友人のエンジニアかキャリアコンサルタントにしてもらうと良いでしょう。内容としては志望動機や自分の将来の方向性などは当たり前ですが、できればあなたが考えたアーキテクチャなどに対して、なぜそうしたのか?こういうやり方にしなかったのはなぜ?などのツッコミを入れてもらうと良いでしょう。

クラウドエンジニアの転職に役立つ資格

転職に役立つ資格に関しては、以下の記事にまとめました。資格自体は転職時に必ず必要というわけではありませんが、気になる方は参考にしてみてください。

まとめ

今回は、クラウドエンジニアの転職市場動向や転職準備について解説しました。IT業界は変化が激しく、エンジニアに求められるものも日々変化しています。クラウドエンジニアにおいても、5年後、10年後を見据えてキャリア形成をしていく必要があるでしょう。
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