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年収600万円~1,000万円のインフラエンジニアが身につけるべきスキルとは

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インフラエンジニアとはネットワークエンジニアやサーバーエンジニアの総称で、ITインフラの安定運用を実現するシステム設計や構築、運用保守を手がける縁の下の力持ちです。今回はインフラエンジニアがキャリアアップしていくために必要なスキルについて解説していきます。

インフラエンジニアの年収事情

インフラエンジニアの年収事情はどうなってるのでしょうか。
経済産業省が平成29年8月に発表した「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」のデータをもとに解説したいと思います。

日本人全体とインフラエンジニアの比較

インフラエンジニアの平均年収は600万円〜700万円後半となっています。日本人全体の平均年収が450万円弱であることを考えると、相対的に高い給与といえます。

インフラエンジニアに属する職種との比較

次に、インフラエンジニアに属する職種の平均年収をみてみましょう。

  • 高度SE・ITエンジニア(基板設計担当・ITアーキテクト):778.2万円
  • IT運用・管理(顧客向け情報システムの運用)      :608.6万円
  • IT保守(顧客向け情報システムの保守・サポート)    :592.2万円

 
この通り、ITの既存システムの運用や保守よりも、システムを設計する仕事の方が年収が高い傾向があることが分かります。

その他のIT職種とインフラエンジニアの比較

今度は他のIT職種の平均年収をみてみましょう。

  • コンサルタント    :928.5万円
  • プロジェクトマネージャ:891.5万円
  • プロデューサー    :792.9万円

 
ここから分かることは、インフラエンジニアよりも、コンサルタントやプロジェクトマネージャ、プロデューサーといった管理系職種の方が年収が高い傾向があるという点です。

スキルと年収の関係

年収はスキルによっても変わります。中堅人材レベルまでの給与の上昇率は緩やかですが、リーダーレベルになると給与の上昇率がぐっと上がります。

  • 新人レベル  :437.8万円
  • 若手人材レベル:499.2万円
  • 中堅人材レベル:576万円
  • リーダーレベル:726.1万円
  • 幹部レベル  :937.8万円
  • 著名なレベル    :1129.9万円

身につけるべきスキル(年収別)

では、インフラエンジニアが年収アップを目指すためにはどうすればよいのか?

年収600万円を目指す

中堅人材〜リーダーレベルに該当するでしょう。専門知識の深掘りに励み、まずは特定の領域で実績を積むことが年収アップへの道です。

年収800万円を目指す

リーダーレベル〜幹部レベルになります。設計から実装まで広く任されるため、高度なスキルを身につける必要があります。また、プロジェクトメンバーを束ねるリーダーシップやマネジメントスキルも重要になります。

年収1,000万円を目指す

幹部として、事業全体を統括し、他部門と調整を行う機会も多くなるでしょう。従ってより高いマネジメント力やコミュニケーション力が重要となります。

転職をする際の注意点

最後に転職する際に注意すべき点をとりあげたいと思います。

年齢の壁

転職は年収を上げるチャンスですが、年齢の問題があります。よく35歳を超えると転職が難しくなるといわれますが、なぜ年齢が高くなると転職のハードルが上がるのでしょうか。理由の一つがポストの「数」の問題です。組織は上に行くほど、ポストが少なくなるため、必然的に転職市場に出回る求人数が少なくなるのです。転職する際には自身の年齢とスキルをふまえて、転職市場で勝負できるのかを慎重に判断すべきでしょう。

身につけるスキルの見極め

いくらスキルが高くても、そのスキルが求められていなければ年収は上がりません。時代のトレンドを意識して中長期的に求められるスキルを習得することが大事です。

例えば、20189月に経済産業省から発表されたデジタルトランスフォーメーションに関するレポートから、今後は運用コストの削減が見込めるクラウドへの移行が増えることが読み取れます。従ってクラウドのスキルが高いエンジニアは重宝されるでしょう。

※引用:http://www.meti.go.jp/press/2018/09/20180907010/20180907010.html

大手企業かベンチャーか

転職の際には大手企業かベンチャー企業、どちらに行くべきか悩む人も多いでしょう。どちらもメリットとデメリットがあるので、一概にどちらが良いとは言い切れませんが、大手企業は様々な仕組み化がなされており、システマチックに動ける反面、どうしても個の自由には制限がかかりやすいといえるでしょう。対してベンチャーは制度が整っていないため、良くも悪くも自由にできるといった特徴があるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。インフラエンジニアとしてキャリアアップしていくために、早いうちから身につけるべきスキルを見極め、習得していきましょう。