目次
英語が話せずとも、エンジニアとして働いている方は多いと思います。その意味で、英語が使えなくてもなんとかなるとも考えられます。では、英語力が高いとどの様なメリットがあるでしょうか。
技術を習得しようとした場合、最先端の情報は英語圏の国で発信されることが多いです。つまり、英語ができるということは、新しい技術に関する情報をいち早く収集できるということになります。
もし、勤め先で海外向けのプロダクト開発のプロジェクトが立ち上がった場合はどうでしょうか?また、海外のプロダクトを日本に最適化するようなプロジェクトが立ち上がった場合はどうでしょうか?英語力があれば、目の前のチャンスに飛び込むことができるわけです。
さらにいえば、グローバル企業で働いたり、海外に行って働くといったキャリアの選択肢も広がります。
英語を身に着けたいと思ったら、まずはどのレベルを目指すかを決めましょう。先に例であげましたが、英文のドキュメントを読めることと、海外で働けることでは身につけるべき英語力には大きな差があります。
英語力を大きく分けるとライティング、リーディング、リスニング、スピーキングに分類できますが、目的に応じて、どこに比重をおくべきか変わってきます。
リーディング力を上げることが重要です。読解力を高めるためには専門用語の単語の意味を都度確認し、ストックを増やしていく必要があります。
どのくらい英語を使うかにもよりますが、スタッフとのメールのやり取りが英語ならばライティング力が必要ですし、海外の本社から流れてくる最新情報を理解するためにリーディング力も欠かせません。
ライティング、リーディングはもちろんのこと、リスニング、スピーキングまで、英語全般の力が必要です。
技術を磨くために、自宅でも勉強しているエンジニアの方もいると思います。効率的に英語力を高めるために役立つサービスをいくつかご紹介します。まずは、ライティング強化に役立つおすすめサービスをご紹介します。
英語の文章をユーザー同士で添削し合える学習サービスです。ネイティブな方とつながり、楽しみながら英語学習ができます。
つづいて、リーディング強化に役立つおすすめサービスをご紹介します。
プログラミングに関する英語のQAサイトです。英語力向上を目的に使っているエンジニアの方も多い印象です。日本語版もありますので、英語初心者の方はまず日本語版で使い方を見てみるとよいと思います。
オンラインのプログラミング学習サービスです。HTML&CSSからPython、Watson APIに至るまで幅広いラインナップがあり、英語のサービスですので、技術の勉強をしながら英語も使えて非常に便利です。
最後に、リスニング強化に役立つおすすめサービスをご紹介します。
TEDのプレゼンテーションを字幕を見ながら聞くことができます。高いプレゼンスキルを持った人の講演が多く、楽しみながら英語学習ができます。
「Coding Tech」という技術に関する情報を発信しているYouTubeチャンネルです。精度は若干あやしいですが、字幕をオンにすることもできます。
通勤時間などの隙間時間に手軽にリスニングの勉強ができます。技術に関する情報も豊富なので、英語だけでなく、技術の知識も高められます。字幕がないので初学者にはハードルが高めかもしれません。
DMM英会話やECCオンラインレッスン、レアジョブ英会話など様々あります。スカイプを使った手頃な価格のコースなどもあるので、スピーキング力を高めたい場合は活用してみるとよいと思います。
今回はエンジニアの方が効率的に英語力を高めるための勉強法について解説しました。英語力は急に高められないので、まずは始めてみること、そして我慢強く続けることが大切です。英語力を鍛えたいというエンジニアの方は一日も早くとりかかることをおすすめします。
<キャリアのお悩み、お気軽にご相談ください>
TechClipsエージェントはITエンジニア専門の転職エージェントです。現役のエンジニアがキャリアコンサルタントを務めており、親身なサポートをさせて頂きます。将来のキャリアに悩みを抱えている方は、ぜひお気軽にご相談頂ければと思います。