1. >
  2. >
  3. インフラエンジニアの仕事内容|将来性も解説

インフラエンジニアの仕事内容|将来性も解説

インフラエンジニアの仕事内容|将来性も解説のイメージ画像

インフラエンジニアとはサービスの基盤となるサーバーやネットワークを扱うエンジニアのことです。今回はインフラエンジニアの仕事内容や将来性について書いていきたいと思います。

インフラエンジニアの仕事内容

一般的にインフラエンジニアには「ネットワークエンジニア」と「サーバーエンジニア」の2種類が存在します。ネットワークエンジニアとは、コンピュータやサーバー、ルーターなど、ネットワーク機器を用いてデータを正常に受け渡すことができるようにネットワーク(回線)の設計や構築を行うエンジニアのことを指します。また、サーバーエンジニアは必要なデータを蓄積するためにサーバーの構成を設計し、システム構築を行うエンジニアです。現在はクラウドサーバーを使う企業も増えているため、インターネットのソフトウェアサービスを開発している企業においては、こちらの職業をインフラエンジニアと呼ぶケースが多いと考えています。今回とりあげるインフラエンジニア(サーバーエンジニア)の仕事内容としては次のようなものがあります。

要件定義

顧客や社内のチームからサービスや開発内容を聞き、それに応じてインフラ部分としてどういった機能が必要かを定義していきます。大規模サービスの開発や物理サーバー(オンプレミス)を使用する際は、要件定義をしっかり行わないと後で無駄なコストにつながる場合があります。スタートアップ企業では、AWSなどのクラウドサービスを利用し、サービスを作り込んでいくことも多く、要件定義を簡素的に行うことも多いです。

設計

要件定義を基に具体的にどのようなインフラを用意すべきか、どの程度の予算や人員が必要なのか、インフラ構築にどの程度の期間が必要なのかといったことをまとめます。
AWSのEC2でいえば、コスト圧縮の手段としてリザーブドインスタンスの契約を検討してみてもよいでしょう。ただし、リザーブドインスタンスを使用すると月額費用は抑えられますが、解約が一定期間できないなどの制約が入るので注意が必要です。
また、コスト圧縮だけではなく、将来的な拡張性も考慮すべきでしょう。初期は小規模でとりあえず始めるというケースもありますが、拡張性の低い設計で構築してしまうと、後々サーバーを入れ替えなくてはならないなど、人的コストも発生する可能性があります。

構築

設計まで終わったら、構築を進めます。ひと昔前は、オンプレミスで構築に一週間以上かかるということも少なくなかったのですが、今はクラウドサービスであれば構築の手間もかからず、すぐに作業が完了できます。
サーバー負荷に応じて、自動的にクラウドサーバーの台数を増減させる機能(オートスケーリング)などもこの時に設定することになります。

運用・保守・監視

構築が終わったら、サービス運用を始めます。サーバー負荷のかかり具合やコストを見極め、保守を行っていくことになります。運用時に見つかった課題を基に今度は更にサーバーの構成をチューニングしていく作業に入っていきます。現在では、Mackerel(マカレル)などの監視ツールも充実しており、安価で導入することが可能です。Slack等に通知設定を行い、アラートを察知することができるようになってきています。
近年、問題視される問題の中には不正アクセスがあります。サービスにアクセスを一気に増加させるDDoS攻撃や、重要な情報をサーバーから抜き取る不正アクセスなどは企業を悩ますひとつの問題点です。警察庁の調べでも徐々に不正アクセスは増加していると発表しており、「小さいサービスだからまだ大丈夫!」という考え方は通用しなくなってきています。一度情報流出があれば、企業やサービスにとって大きなダメージを与えることになりますので、未然の対応もインフラエンジニアのひとつの仕事といえるでしょう。

インフラエンジニアに求められるスキル

インフラエンジニアには幅広い知識とスキルが求められます。以前、インフラエンジニアが身につけるべきスキルについて記事にまとめましたので参考にしてください。

年収600万円~1,000万円のインフラエンジニアが身につけるべきスキルとは

インフラエンジニアの将来性

インフラエンジニアのニーズは今後ますます高まると思われます。その背景には、全てのモノがインターネットに繋がるIoT時代の到来があげられるでしょう。

IoT社会でインフラエンジニアの重要性が増す?

2020年には本格的なIoT社会になるといわれており、総務省の調査データによれば、現在の1,000倍を超える通信量になるともいわれています。通信量の増大への対応はもちろんのこと、様々なIoTサービスへの接続対応も必要になってきそうです。そのようなIoT時代において、通信基盤を担うインフラエンジニアが重要になることは間違いありません。

サーバー設定や構築だけでは徐々に市場価値が下がっていく?

通信量の増大や通信対応機器の幅が急速に広がるなかで、セキュリティに強いインフラエンジニアも重要性が増すものと思われます。従来のように、サーバーの設定や構築ができるだけでは市場価値を高めにくいと考えられます。
インフラエンジニアにはSREやセキュリティ、データベースなどに分類することができますが、どれかひとつの専門性、もしくはサーバーサイドまで一気通貫しての知識などを持つことができれば、キャリアとしては大きく前進していくでしょう。

インフラエンジニアの転職に必要な準備

インフラエンジニアの将来性は上記の通りですが、転職に必要なものはなんでしょうか?こちらも以前記事にまとめているので、気になる方は参考にしてみてください。

インフラエンジニアの転職市場動向|転職に必要な準備とは?

まとめ

今回はインフラエンジニアの仕事内容を中心に、将来性についても解説しました。仕事内容としては要件定義、設計、構築、運用・保守・監視といった業務があり、IoT時代の到来によってますます重要性が高まりそうです。
<転職やキャリアのお悩み、お気軽にご相談ください>
TechClipsエージェントはITエンジニア専門の転職エージェントです。現役のエンジニアがキャリアコンサルタントを務めており、親身なサポートをさせて頂きます。将来のキャリアに悩みを抱えている方は、ぜひお気軽にご相談頂ければと思います。