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インフラエンジニアに役立つ資格【2019年版】

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インフラエンジニアとはITシステムのインフラ部分に関する設計や開発、運用・保守等を行うエンジニアを指します。「データ時代」、「IoT社会」などといわれる昨今、ITシステムの基盤を支えるインフラエンジニアの重要性はますます高まっています。
インフラエンジニアの仕事には必ずしも資格は必要ありませんが、資格の勉強を通して体系的な知識を取り入れることは、自身のスキルアップにもつながります。今回はインフラエンジニアに役立つ資格について解説したいと思います。

インフラエンジニアに役立つ資格

インフラエンジニアは大きくネットワークエンジニアとサーバーエンジニアに分けられますが、近年はクラウドサービスが普及し、それぞれの垣根が弱まってきているともいえます。そこで、次節以降インフラエンジニアに役立つ資格をネットワーク系、サーバー系、クラウド系に分けて解説していきます。

ネットワークエンジニア向けの資格

シスコ技術者認定

シスコ技術者認定の中で最も知名度が高いのは「CCNA(Cisco Certified Network Associate)」です。世界最大手のネットワーク機器メーカーであるシスコシステムズ社が実施する技術認定試験です。ネットワーク機器メーカーの技術認定試験になるので、ネットワークエンジニア向けであることは言うまでもありません。この資格は世界共通の資格になっており、日本だけではなく、幅広く世界でも評価される資格です。
本資格には5つのグレードがあり、「エントリー」「アソシエイト」「プロフェッショナル」「エキスパート」「アーキテクト」があります。また、各グレードの資格は以下の9つの分野に細分化されており、それぞれの業務や業界に適した資格が用意されています。

 

  • ネットワーク設計(デザイン)
  • Cloud(クラウド)
  • Collaboration(コラボレーション)
  • Data Center(データセンタ)
  • Industrial(インダストリア)
  • Routing & Switching(ルーティング&スイッチング)
  • Security(セキュリティ)
  • Service Provider(サービスプロバイダー)
  • Wireless(ワイヤレス)

 

資格の有効期限は3年になっており、常にアップデートし続ける必要もあるため、ネットワークエンジニアにとっては良い訓練になるのではないでしょうか。

サーバーエンジニア向けの資格

LPIC(Linux技術者認定試験)

Linux技術者認定試験の正式名称は「Linux Professional Institute Certification」です。Linuxの技術認定機関であるLPIの日本支部が管理しています。そもそもLinuxとはLinuxカーネルをカーネルとして用いたオペレーティングシステムを指しています。LinuxはデスクトップOSとしての用途としては、シェアがほとんどない状態ではありますが、サーバーなどの領域においては一定のシェアを持っています。
試験のランクとしては、「LPIC-1」「LPIC-2」「LPIC-3」の3種類があります。まずLPIC-1から受け始め、徐々にその難易度を上げていくという取得方法になっていきます。資格に関して有効期限はありませんが、5年間の優位性期限というものがあります。資格が失効するわけではなく、それくらい機器やバージョンなどが変化していっているということです。

Oracle Master

Oracle Masterとは日本オラクル社が認定するデータベースに関連する認定試験です。データベースの管理運用、またSQLの習熟度を問われる試験です。情報処理系ベンダーの資格としてはポピュラーなものの一つです。Oracle Masterの資格の種類としては「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」があります。下位の資格から徐々に取得していく形になっているため、急にプラチナから取得をするということはできません。また、Oracle Masterには有効期限はありません。しかし、エンジニアの皆さんならお分かりの通り、バージョンはどんどんと更新されていくため、そのバージョンアップに合わせて、認定資格は古くなってしまいます。しかし、Oracle Masterの資格には新機能の確認などが中心となる移行テストもあるため、常に資格を更新しておけばフレッシュな状態を保ち続けていけます。

クラウドの資格

AWS認定ソリューションアーキテクト

AWS(Amazon Web Services)はAmazon社が提供するクラウドサービスであり、AWS認定はAWSのスキルを認定する資格です。ソリューションアーキテクト資格はアソシエイトとプロフェッショナルがあり、前者はAWS経験1年ほど、後者は経験2年以上の人を対象にしているようです。

MCSD・MCSE

Microsoft社のクラウドサービス「Azure」の認定資格です。プロフェッショナル資格としてはMCSD(マイクロソフト認定ソリューションデベロッパー)とMCSE(マイクロソフト認定ソリューションエンジニア)があります。

Google Cloud Certified

Googleクラウドを活用したアプリケーションやインフラストラクチャ等の設計、開発、管理、運用スキルを認定する資格です。Associate Cloud Engineerとその上位資格となるProfessional Cloud Architectなどがあります。

まとめ

今回は、インフラエンジニアに関連する資格について、ネットワーク系、サーバー系、クラウド系に分けて解説しました。各資格に共通することですが、大事なことは「常にバージョンが変わっていくため、学び続けていくことが必要」ということではないでしょうか。
エンジニアという職業はどんどんアップデイトされていくバージョンに対して、新たな情報に触れつつ、キャッチアップしていくということも重要になります。つまり、常に自己研鑽をし続けなくてはいけないという意味では本当に大変な職業です。しかし、今後、インフラエンジニアの需要は益々増えていきますので、自己研鑽を常に続けていけば、必然的に社会的に有用な人材になっていけるという証明でもあると考えています。

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