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システムエンジニアとしての年収を上げるためには、まずキャリアの全体像を把握することが大切です。その上で「自分はどの方向に進むべきか?」という目標を考えるようにしましょう。
そうすることで「目標に到達するためには何をすべきなのか?」「どういったことを経験していくべきなのか?」といった具体的なことが鮮明になります。

そこで今回は、システムエンジニアとして年収アップを図りたい方向けに、システムエンジニアの一般的なキャリア、自らの能力の伸ばし方・取り組むべきことなどについてご紹介します。

マネジメント方向とスペシャリスト方向があることを理解する

システムエンジニアのキャリアは、大きく「上流工程(マネジメント方向)」と「下流工程(スペシャリスト方向)」の2つに分けられます。それぞれで役割や主な職種は異なるため、まずは「自分はどちらの方向を目指すか」を検討しましょう。

上流工程

上流工程は、ソフトウェア・システム開発の初期フェーズ、具体的には企画や要件定義、基本設計、詳細設計などを指します。また、初期フェーズの工程を担当する役割を指すこともあります。
これらは実際のコードの実装やテストよりも前の段階で行われ、プロジェクトの方向性や基本設計を決定する役割を持っています。

実際の職種

上流工程を担当する職種には、主に以下の4つが挙げられます。

これらは、プロジェクトの初期段階における重要な意思決定、および方向性の決定に大きく関与するため、通常は知識や経験が豊富なエンジニア、または専門家が担当します。しかし、実際の企業やプロジェクトの規模によっては、ひとりのエンジニアが兼任することもあります。

下流工程

下流工程は、ソフトウェア・システム開発の中後半のフェーズ、具体的には実装やテスト、納品、保守、運用などを指します。上流工程で設計された仕様や要件をもとに、具体的なコードを書いたりシステムを動作させたりすることが主な作業です。
また、中後半のフェーズの工程を担当する役割を「下流工程」という言葉で表すこともあります。

実際の職種

下流工程を担当する職種には、主に以下の5つが挙げられます。

下流工程ではソフトウェアやシステムの実装・運用を実際に行うため、これらの職種には技術的な知識やスキルが必要になります。

実際にどういった能力を伸ばしていくべきか?

では、システムエンジニアが年収アップを図るには、どのような能力を伸ばすとよいのでしょうか。また、何に取り組めばよいのでしょうか。以下でご紹介します。

技術の習得、資格取得、継続的な学習

ITの世界は日々進化しています。そのため、システムエンジニアが年収アップを目指すなら「常に最新技術やトレンドを学ぶ姿勢」が必要不可欠です。

たとえば、最新技術やトレンドのツールを習得した場合、それは「需要の高いスキルを身につけた」と言い換えることができます。さまざまな企業から求められやすくなるため、交渉次第では年収アップが期待できるでしょう。
このほか、最新技術やトレンドについて学び、IT関連の資格(例:AWS認定ソリューションアーキテクトやCiscoのCCNA)を取得するのも効果的です。専門的な知識やスキルを身につけていると証明できるため、年収アップが見込めます。

実績の積み重ね

システムエンジニアとして実績を積み重ねることも、収入アップの要因になり得ます。なぜなら、プロジェクトの成功や高いパフォーマンスの発揮など、さまざまな実績を残すことで、自らの信頼性や価値を上げることができるからです。何事にも積極的にチャレンジして、なるべく多くの実績を残すよう心がけましょう。

コミュニケーション能力の向上

システムエンジニアに必要な能力は、プログラミングに関する知識やスキルだけではなく、たとえばクライアントやチームとのコミュニケーション能力も欠かせません。適切なコミュニケーションをとることでプロジェクトの進行をスムーズにし、ミスを防ぐことができます。
そのため、システムエンジニアとして年収アップを図るなら、自らのコミュニケーション能力も高めることが大切です。

リーダーシップの習得

チームやプロジェクトのリーダーになった経験があると、自ずとリーダーシップが身につきます。リーダーシップを習得できれば、責任感や影響力が増すため、年収の向上が期待できます。

専門性の深化 or 幅広い知識の習得

ひとつの分野や技術に深く特化した場合、その分野・技術のエキスパートとして認識してもらいやすくなります。一方で幅広い知識・スキルを習得した場合は、さまざまなプロジェクトに対応できる汎用性を備えることができます。それぞれにメリットがあり、どちらも年収アップに効果的なため、自らの目指す方向に合わせて選択するとよいでしょう。

ネットワーキング

業界のイベントやセミナーに参加し、ほかのシステムエンジニアや企業との関係を築くのも有効です。たとえば、より年収が高い企業に出会えるかもしれませんし、最新情報の習得によって自らの知識を高められるかもしれません。いずれにせよ年収アップのための武器を得られるため、ネットワーキングにも積極的に取り組むのがおすすめです。

まとめ

システムエンジニアとして年収アップを図るには、まず「自分はどの方向に進むべきか?」という点を明確にする必要があります。その上で、自分のやるべきことに取り組んでいけば、理想とするキャリアを踏みながら年収アップを目指せるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

なお、私どもTechClipsエージェントは、 ITエンジニアやITコンサルタントを目指す皆さまのキャリアプランの相談をはじめとした、 無料の転職支援サービスです。人生の目標やキャリアの方向性を整理し、一緒に考えていく作業に多くの時間を割いています。
もしひとりで自分自身のキャリアに悩んでいるのであれば、この機会にぜひご相談ください。

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