ITエンジニアの方、もしくはITエンジニアを目指されている方の中には「どのように転職活動をしたらよいのかわからない。。。」「転職活動をどこから始めたらよいのかわからない。。。」という方も多いのではないでしょうか？

こちらでは、 ITエンジニアの方、もしくはITエンジニアの方がどのように転職活動を始めていけばいいのか？その順番や対応策などを解説していきたいと思います。

私たちTechClipsエージェントでは、以下の手順で進めると転職活動が成功しやすいのではないかと考えています。

私たちTechClipsエージェントでは「仕事はあくまで手段である」と考えています。

仕事に対して、人生をかけて取り組まれる方もいらっしゃるでしょう。また逆にそうではない方もいらっしゃるでしょう。

人生をかけているという方でも、何か達成したい目標があるはずです。

逆に仕事にあまり情熱をかけてない方でも人生で達成したいこと、仕事よりも大切なことがあるはずです。

つまり、仕事というのはあくまで目標を達成するための手段であり、ご自身の人生にとって最適なものを選ばれるべきだと、私たちは考えます。

では、あなたの人生の目標は何でしょうか？

また、それに対してキャリアの方向性はどのようになっているでしょうか？

ITエンジニアの方の中にも漠然とお仕事に取り組まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

ある方にとっては家族が大事！という人もいるでしょうし、 ある方にとってはこんなシステムが作りたい！と情熱を燃やされる方もいらっしゃるでしょう。

目的と手段がずれている場合、大概良いことが起きません。 具体的な例を出すのであれば、「家族が大事にもかかわらず、家族を養っていけるだけのお金がない」や「自分自身は世の中を変えるようなシステムを作りたいと考えているが、現在の会社ではそれが達成できない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか？

私たちは各々の求職者様の目標に対して、最適なお仕事をご紹介したいと考えています。

若手のITエンジニアの方とお話をしていると「自分の将来の目標が決まってないです。」「自分のやりたいことがわかりません。」という方に多く会います。

はっきり言うと、これ自体はしょうがないことで、私たちは以下の理由でそれが起こると考えています。

• 自分自身のキャリアの方向性を判断するだけの経験を積んでいない
• 自分自身の人生の棚卸しをしていない

目標が決まってない方、もしくは完全に決めきれない方には戦略的なキャリアの先送りということをお勧めしています。

自分自身がどういう人間なのか？を理解をするために特定の方向性でキャリアを積むということです。

具体的に言うと「自分自身が顧客の課題解決をする時に喜びを感じるのか？システムを作り上げた時に喜びを感じるのか？」 といったことがわからない時に、例えば、両方を経験できる会社をお勧めし、その経験をもとにさらにキャリアを明確にしていくという作業を行ったりします。

あなたの人生で最も頑張ってた時期や心に火がついていた時期はいつですか？

それは何で頑張っていたのですか？

それは何で楽しかったのですか？

心理学的手法で、ライフラインチャートという手法があります。自分自身の人生を客観視し、自分自身の心の浮き沈みを可視化する手法です。

こういった手法を取り入れながら自分が好きなことや興味を持っていることなどを明確にし、自分自身の理解や今後のキャリアの方向性の参考にしていきます。

人生において目標が変わることもあります。

「仕事に対して一生懸命に生きていた方が、家族ができたことによって家族を大事にする働き方に変えていく」という方も実際にいらっしゃいます。

したがって、1度考えた目標が変わってしまうこともあるということは理解した上で、ここ数年の目標をしっかりと立てていくことが大事です。

目標を立てるときに「お金持ちになる！」と抽象的な状態で目標を持つ方がいらっしゃいます。

そうではなく具体的にいつまでにいくら欲しいのか？ということを考えていかないと明確にはなりませんので注意が必要です。

目標が決まったら次はその目的を叶えることができる手段を選んでいきます。

今回はスウォット分析という分析手法を使いながら説明します。以下の内容などを埋めながら自分自身の能力や経験を客観的に理解していきましょう。

• 自分のこと
  1. 強みや特徴、特筆すべき経験
  2. 弱みや苦手なこと
• 市場のこと
  1. 市場におけるチャンスやニーズ
  2. 市場の衰退やピンチ

目的を達成するためには正しい手段を選ぶ必要があります。その際に自分自身が得意な事だけを行っていても目標を達成することができないケースもあります。

自分自身の経験やスキルが市場にマッチしてるのか？自分自身の目標を達成するために今後どういった能力が必要になってくるのか？ そういったことを理解しながら、企業や業界を選定していくことが大事でしょう。

業界が決まったら、次に具体的な企業名を考えていきましょう。

具体的な企業名を考える理由はさらに自分自身の計画に対してリアリティを与えてくれるから」です。

その会社であれば目標を達成することができるのか？そもそも、その会社に入社することができるのか？などを具体的に考えやすくなります。

どのような企業の選考を受けるかが決まったら転職活動の方法を選定します。

企業選考を受ける方法はいくつかあります。

• 直接応募
• リファラル採用（友人の紹介）
• 転職サイト
• ダイレクトリクルーティングサイト
• 転職エージェント etc

今回、言及は避けますが、企業選考を受ける方法のメリットとデメリットがあります。そのメリットとデメリットをしっかりと理解した上で、転職活動を始めるべきです。

一つの方法だけでなく、複数の方法を同時に使っても良いかと思います。例えばですが転職エージェントとダイレクトリクルーティングサイトを同時に使うなどです。複数の手法を使うとスケジュールなどの管理が大変になりますが、その辺りはご自身のご希望や求めることに合わせるべきかと思います。

全ての準備が整ったら転職活動を開始しましょう。